(株)豊田グリーンソイルでは、
三河地方で産出される黒土(腐植土)を用いて、畑の土づくりや土壌改良をサポートするために
家庭菜園、生産者の方、各種農業関連業者、外構・造園・建設業者の皆様へ向けて
さまざまな土を取り扱っています。
私たちの住む東海地方は、粘土層が広がる“真砂土”地帯で、肥沃な土壌とは言い難い地方です。この花崗岩が主体である‟マサ土″と呼ばれる土の特徴は、水はけは良いが、水持ちに乏しく、肥料分を吸着する力も弱いうえ、固くしまりやすい(排水性〇 保水性△ 保肥性△ 通気性△)。山地では砂状である“真砂土”が河川を通って流れ出した先の平野には、粘土層となって広がり、排水性が難しい地帯が広がっています。
しかし、我々の先祖は、畑や水田に適している土地を見つけ開拓し、近年では暗渠排水等大規模な改良工事を行い、作物栽培に適した土壌に改良し栽培を続けてきました。
上記の通り、“真砂土”が大部分広がる東海地方ですが、沖積層という古くは1万年前から始まる地層には、過去の土壌侵食や河川の氾濫による影響で、有機物が堆積し、腐熟した肥沃な土層が一部広がっていて、貴重な天然資源として存在しています。
日本各地には、様々な土の産地がありますが、流通の発達した現在であっても、土は重量物であるため運送費の占める割合が大きく、産地から離れれば離れるほど流通コストがかさみます。私たちは、愛知県で産出される土を用い、他の産地とは異なる、この地方唯一の土を“安価に”提供出来る様に長年努めて参りました。土を通して、地産地消やブランド化にある通り、その土地ならではの気候、風土、土壌で作られる高品質な作物の生産に少しでも携わることが出来ればと、この愛知県から明日の農業生産に貢献していきたいと思っております。
株式会社豊田グリーンソイル 天野堅次
土づくりマスター(土壌医検定2級合格)/造園土木施工2級
株式会社豊田グリーンソイル
〒470-1215
愛知県豊田市広美町高嶺8
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営業時間:8:00〜12:00
13:00~17:00
(土曜日《要事前連絡》第1週と第3週)
(※3月~5月上旬は毎週土曜営業)
定休日:日曜日、一部土曜日、
夏期、年末年始